バリュー×グロース株に集中投資

バフェット氏曰く、「過度の分散投資は無知のためのリスク回避」です。 景気に左右されず、毎年しっかりと利益を上げられる企業に集中投資をしましょう!人間の“欲”がなくならない限り株式投資は永遠に不滅です★
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ここまで定量分析、定性分析と進めてきて、筆者の同社に対する見解がどちらかと言えば、ポジティブであるという雰囲気はなんとなく伝わっているのではないかと思います。<<見通し>>をわざわざ書くまでもないかもしれませんが、お時間がありましたら最後までお付き合いください。

また、日頃からのランキング投票にご協力いただきありがとうございます。「銘柄」のカテゴリーで5位、「米国株」のカテゴリーで2位にランキングされておりました^^米国株についてはまだ一度も記事をアップしていないのですが、次回は、満を持して私のポートフォリオの支柱でもある米国企業の銘柄を取り上げたいと思っております。是非、ご期待ください。

では、4502武田薬品工業についての筆者の見通しです。

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<<見通し>>

同社においては、やはり売上高の減少に加えて各利益率の低下には非常に注目してその推移を追っています。特に、粗利益率の悪化は同社の優位性を破壊しかねない製品の競争力の低下に直結するため、最大の関心を持っております。直近5年間では粗利益率はそこそこ安定しているものの、営業利益率、純利益率の不安定感と低下傾向にある点が少し気にもなっています。

【過去5年間の財務諸表】
http://blog-imgs-46.fc2.com/r/i/s/riskandbenefit/20110612083512faf.png

ここら辺の話については、前回の<<定性分析>>で述べた通りで、ブロックバスター薬の消失が最大の要因となっているのですが、今は踏ん張りどきの時期に差し掛かっているのかもしれません。

将来の見通しについて、やや不安定感が増していることはたしかでしょう。

ただ、それでも同社の各利益率、財務の健全性を勘案すれば、現状、筆者の投資基準を十分に上回っており、過去10年間の“調整後ROE”を見渡しても2ケタ台を安定的に推移しており、現時点では上記で述べたほど心配はしておりません。

過去の実績はあくまでも過去の“結果”を示しているのに過ぎないかもしれませんが、まだ何もわからない未確定な“将来”に対して過度に悲観し、過去の“結果という事実”を否定するのはあまり好ましい判断ではないと思っております。

正直、筆者は特段に医薬品業界に詳しいわけでもありませんが、『時に裏打ちされた価値を持つ企業』の優位性、それが同社の株式をホールドし続けている最大の理由になります。


追記:

今月9日、同社の糖尿病治療薬「アクトス」が膀胱がんのリスクを高める公算があるとの見解からフランスの医薬品認可当局によって回収されるという事態が発生しました。その数日後にはドイツにおいても同様の処置が取られ、今週15日にはFDA(米食品医薬品局)からも同じ旨の発表がされたということで、同社の株価は震災直後の年初来安値3600円付近まで下落しています。

現状、フランス、ドイツについては新規処方の停止措置が取られている状況ですが、欧州連合で医薬品の認可に当たるEMA(欧州医薬品庁)が20~23日に今後の対応を決める会議を開くことが決定しており、そこで欧州全体の方向性が決まるとのことです。

この糖尿病治療薬「アクトス」の売上高は3879億円(昨年度)と、同社全体の売り上げの27%を占める超主力製品であり、万が一処方の全面停止などという措置が取られればその影響は売上、利益ともに甚大だと思われます。

この問題に関しては、今後も動向に注視していきます。


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